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お米の産地情報5月版(JA十日町)5/9

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から5月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
いよいよ今年の田植えの準備が始まりました。
まず最初は、早生品種のもち米(こがねもち)や酒米の田植えから始まるんですね。
それからコシヒカリの田植えが始まるんですね。
つい十日町と言うとコシヒカリと決めつけてしまいますが、もち米やお酒の原料になる酒米も生産しているんですね。

 

【苗の生育順調!!田植えも始まります】
4月に入り日中暑い日も多く苗代に並べられた苗もぐんぐん伸び順調に生育しました。5月6日頃から早生の品種(こがねもちや酒米)の田植えが始まりました。コシヒカリの田植えは早いところで5月12日頃から始まります。
良食味・高品質米のため適期田植えと田植え後の水管理の徹底を呼び掛けています。

☆育苗の様子

☆苗出しの様子

【耕起(田越し)、荒掻き、代掻き作業】
○耕起
春に乾いた田んぼを深く耕す作業。
土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むため苗を植えたときに根の生長が促進されます。
また、秋に刈った稲の切り株や刈り草などの有機物をすき込むことで、有機物を微生物やミミズなどが分解して養分を作り出します。

○荒掻き
田面の高いところが出る程度に水を張ってロータリーで丁寧に耕耘します。
耕起後のごつごつした土を細かくすることで、土が細かくなり水持ちがよくなります。

○代掻き
田植え2~3日前に田んぼに水を張ってさらに細かく耕耘し、土の表面を平らにする作業です。苗がむらなく生育し、植えやすくなり、苗の活着と発育を良くします。

☆荒掻きの様子

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