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お米の産地情報(JA十日町)令和2年8月14日

こんにちは。
萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から8月の産地情報が、届きましたので、チョット遅くなりましたが、ご紹介いたします。

十日町では徐々にコシヒカリの出穂が始まっております。梅雨が長引き、日照時間も少なかったことから、品質面・生育面ともに心配をしておりましたが、今のところ順調に生育しています。例年と比較すると若干草丈が長くなっておりますので、倒伏防止に向けて呼びかけを行って参ります。

これからの時期は、「カメムシ対策」「異常気象対策」が大切になってきます。今年の病害虫調査によると、カメムシの発生率が例年に比べ高い傾向にあります。
カメムシ対策を徹底し品質管理に努めていきます。
また、フェーン現象、高温等、異常気象対策の徹底も行って参ります。
適切な水管理を行い、登熟初期による品質低下を防いでいきます。
これらの対策はメール、看板等により農家にタイムリーに情報提供を行っております。
これから夏本番を迎えますが、熱中症対策を十分に行いながら、生産者、行政、JAが一体となり高品質米生産に向けて頑張って参ります。

中里地区での生育調査の結果
標高約200m前後
(5/28田植)
調査日7/30(木)
草丈(平均)94センチ
茎数(平均)23本
葉色(SPAD値)36
生育は例年並

JA十日町の特産品のご紹介
名前の由来は、伊達政宗の幼少期の名「梵天丸」から付けられました。
本来は小ナスとして栽培されている梵天丸ナスですが、JA十日町ではやや大きめに栽培しています。
ナスは独特の歯ごたえがあり、漬物にしても良し、焼きナスや煮物などに良し、と様々な料理に応用が出来る大変便利な野菜です。
ナスが紫色をしているのは、アントシアニンという色素が関係しています。
この色素は、ブルーベリーの藍色と同じ成分です。
他にも、ナスニンやルチンといった成分も含まれています。

*十日町のお米、SHOPページは、こちらから
https://shop.manpei-syouten.com/?mode=grp&gid=1932230

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