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お米の産地情報(JA十日町)令和3年3月4日

こんにちは。
萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から3月の産地情報が届きましたので、ご紹介いたします。
美味しいお米を作るためには、種まきの前に、田んぼの土壌の分析をしたり、種籾を温水を使って消毒したりして様々な努力をしています。

令和3年産米へ向けた3月の取り組みは、これまでお伝えしてきた、「土壌分析」「温湯消毒」がメインとなります。

土壌分析

土壌分析は試薬を用いて水田の土成分の分析を行い、農家それぞれの圃場に合った肥料の提案を行います。

土壌分析

温湯消毒は種籾を約60度の温水に10分間浸水させることで、病気の発生及び伝染を防ぎます。

温湯消毒

高品質米を生産するにあたりどれも重要な取り組みとなっております。

3月は圃場でも動きがある季節です。
まだ雪深い状況ではありますが、これから育苗を行う圃場(苗代)をメインに消雪剤を散布し雪解けを促します。
4月からの育苗に備え、苗代に関しては早めに消雪を行う必要があります。
消雪剤は農薬ではなく、炭を粉砕したものを使用するので環境への問題はありません。
太陽の熱を炭が吸収し雪解けが促進される構造となっております。
この消雪剤を使用することで除雪の負担を軽減し、効率的に雪解けを促すことができます。
スムーズに育苗作業に入っていけるよう進めていきます。
日中の気温は徐々に上がってきており、春の足音が聞こえてきておりますが、雪消えはまだまだ先のように感じます。

十日町市の積雪状況(令和3年3月4日現在)
・十日町地区 166㎝
・川西地区  231㎝
・中里地区  237㎝
・松代地区  243㎝
・松之山地区 302cm

*十日町のお米、SHOPページは、こちらから
https://shop.manpei-syouten.com/?mode=grp&gid=1932230

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