五つ星
お米マイスター
とは?

マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわばお米の博士号ともいえる資格です。
この資格は、「3年以上の米穀実務実績」を持つもののみに受験資格が与えられ、まずは学科試験の合格者が、3つ星お米マイスターに認定されます。その後、実技試験や評価課題の5科目に合格した者のみが5つ星お米マイスターの資格を取得できるのです。
お米マスターはその資格に恥じないよう、以下のことを中心に、お米のことを日々研究し、活動することが義務付けられています。

  • 全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
  • お米の品質を見極めること
  • お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこと
  • 鮮度を保つ保管方法のこと
  • 美味しい“ごはん”の炊き方のこと

そして、それらの知識を商品づくりに生かし、消費者の方々に伝えることに努めているのです。