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お米の産地からのお便り(会津有機米研究会)9/6

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。

会津有機米研究会の佐藤さん(写真中)からお便りが届きましたので、ご紹介いたします。
9月に入り稲刈り直前の田んぼの様子をレポートしてくれています。
今年も美味しい新米をよろしくお願いしますね。
それでは、お便りです。

会津の佐藤です。
9月の会津のお便りです。
久しぶりの晴れのお天気です。
本当に何日ぶりでしょうか。
今日は30度を超え、青い空、8月のような晴天を迎えています。
少し動くと汗が流れます。

今年は、春先からの低温と日照不足、それに長梅雨と「冷害になるのでは」と本気で心配していましたら、梅雨が明けたら8月からは猛暑の連日。
寝苦しくて、エアコンの出番が例年よりも多かったかもしれません。
それでもお盆が過ぎたら夜温が下がり、ただいまは理想的な登熟期に入っております。
とはいえ、生育前半の低温の影響は大きく、今年は茎数、籾数共に確保されていません。
茎数が足りない=穂数が少ない、籾数が少ない=穂が短い状況で、正直なところ、明らかな低温の影響を受けており、今、この登熟に期待するところです。
あと2週間もすれば、「ひとめぼれ」の刈り取りに入れそうで、機械の整備や作業所の整理に追われています。
なんとかお天道様が毎日顔を出して、美味しいお米になってくれると嬉しいのですが。
台風が逸れますことを祈るばかりです。
令和元年9月6日
会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

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