お米の産地情報4月版(JA十日町)4/10
こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から4月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介します。
3月の産地情報では、積雪が多いところで、3m近くあった雪も3月下旬から4月下旬にかけて、すっかり解けて消えてしまうようですね。
そして、特産の雪下人参の収穫や今年の米作りも始まったようです。
☆30年消雪見込み☆(3月30日現在)
○十日町地区・・・3月30日(ほぼ消えました)
○川西・・・4月21日
○松代・・・4月6日(ほぼ消えました)
○松之山・・・4月25日
【すっかり春らしくなりました!!】
十日町では、3m近く積もった雪もほとんど消えました。まだまだ朝晩冷え込みますが日中日向は、ぽかぽかで桜や春の花が一気に咲きはじめました!
平場では田畑の雪はほとんど消えて、いよいよ本格的に作業が始まります。種もみを10℃~15℃の水に浸す「浸種」という作業も早いところでは始まりました。
高品質で美味しいお米を多くの方に届けられるよう、生産者と力を合わせてまいります!!
☆雪どけが進んだ田んぼの様子(夕暮れ)
☆春の花・フキノトウ
【雪国ならではの逸品!!雪下人参】
畑に植えたまま雪の下で冬を越すことにより味がマイルドでとっても甘く、青臭さの少ないしゃきしゃきな人参が収穫されます。
三月末ごろから雪を取り除きながら収穫が始まります。
雪の下で越冬した人参は甘みや旨味を感じる成分であるアスパラギン酸、グリシン、セリン、などのアミノ酸の含有量が大きく増加します!
その変化によりとってもみずみずしく、あまーい雪下人参になります。
☆種もみ浸種の様子