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お米の産地からの便り(会津有機米研究会)令和6年1月15日

こんにちは。
萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから今年最初のお便りです。
地域の行事「歳の神」の話題。
それから佐藤さん地元の観光ツアーで、千葉に来たんですね。
勝浦温泉と成田山新勝寺をまわるツアーだったんですね。
会津に比べると千葉は暖かいですよ?!
それでは、佐藤さんからのお便りをお届けします。

会津の佐藤です。
あけましておめでとうございます。
令和6年もどうぞよろしくお願い致します。
新年を迎え、会津の風景をお便りします。

1月14日、集落では恒例の「歳の神」行事が行われました。
(今年も我が家の圃場を使っていただきました)

年の神

今年は雪がない中を、区の役員さんが指揮を執り、お昼過ぎに子供会の協力を得て各戸をまわりワラ集めをして山を作りました。
といっても年々ワラの量が減り、山が小さくなって来ているのを実感しています。
後継者不足で大規模農家へ農作業を委託する方が増えているからでしょう。
集落は56戸からなるのですが、ワラを出して頂けたのは半数になってしまったそうです。
夕方6時30分に点火され、昨年1年間に神棚に祀られていたお札を焚いて、収穫と家族の健康に感謝し、お正月についた餅やスルメを炙って家族で頂きました。

もう一枚は成田山新勝寺に行った写真です。
集落でつくる古峰講中の代参のくじが当たり、集落を代表して栃木県鹿沼にある古峰神社へ参拝してきました。
こちらは火伏せの神様です。
地元の観光会社のツアーに参加し、古峰神社でご祈祷を受けたあとに千葉県勝浦温泉に宿泊、翌日に成田山新勝寺を経由するコースでした。

成田山新勝寺にて

会津を出発した朝は吹雪でしたが、関東は日差しがありとても暖かかったですね。

新年から神事ごとに参加しましたが、この度の能登半島地震には心が痛みます。
12年前に襲った東北の震災を思い出すと、被害にあわれた皆さんのご心痛が身に染みます。
国を挙げて迅速な復興を成し遂げ、一日でも早く普段の生活を取り戻して頂きたいと微力ながらお祈りしております。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

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