お米の産地からの便り(会津有機米研究会)令和5年7月2日
こんにちは。
萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから田植えを終えた田んぼの風景を伝えるお便りがありました。
会津の佐藤です。
現在の田んぼの風景をお知らせします。
5月20日から始まった田植え作業から40日が経ちました。
育苗箱から移植されて大地に根を伸ばし、草丈は50センチに達して茎数は15~20本になっています。
例年と比較すると、草丈が長く茎数が少ない状態となっています。
6月の日照時間が少なかった為に、新しい葉が出る(葉齢)のが遅れて葉色が濃い傾向です。
梅雨が明けて、日照時間が増えて気温が上がれば、遅れも解消してくれるのですが。
しかし今年の梅雨は、降ります。
田んぼの排水路も溢れる寸前になります。
今年はどうなるのでしょうか。
我が集落に、とうとうドローンが来るようになりました。
近所の農家が離農し、全作業を請負法人に委託したためです。
昨年までは本人が何とかやっていたのですが、管理が手薄になり荒れた状態で苦情が出るようになっていました。
それが今年はリモコン一つで播種と除草剤散布です。
圃場管理もしっかりしてくれているのでひと安心です。
天気予報では梅雨が明けると猛暑がやってくるとか。
これからも体調管理を万全にして水田の管理を徹底して参ります。
会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也