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お米の産地情報(JA十日町)令和3年6月1日

こんにちは。
萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から6月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介いたします。
田植えも終わり、今は田んぼの水の管理が大切です。
そして田んぼに出る雑草を処理するための除草のお話です。

GW明けから始まった田植え作業は、5月中旬から続く雨に悩まされましたが、ほとんどの圃場で田植え作業は完了しました。

田植え後は水管理が苗の成長を左右します。
田植え直後は苗の根が田んぼに活着するまで深水管理(水深3~4cm)を行い、活着後は分げつ(苗の茎数を増やすこと)を促進させるため速やかに浅水管理(水深2~3cm)に移行します。
水の確保が困難な地域では、雨や雪解け水が貴重な資源となります。
JA十日町では、高品質・良食味米を目指し栽培指導に力を入れていきます!!

除草剤の散布

除草剤の散布

除草剤にはさまざまな種類があり、それぞれ成分数(1つの農薬に何種類の成分が入っているか)や撒ける時期、どんな雑草に効果があるかが異なります。
米作りでは使用可能な成分数が決まっており、生産者は農薬の成分数を計算しながらどの農薬を使用するかを決めます。

散布した除草剤

そのため複数の除草剤を組み合わせて使用することで多くの雑草を処理することができます。
雑草を処理することで稲にしっかりと水や養分を吸収させることができ、米の登熟向上につながります。

*十日町のお米、SHOPページは、こちらから
https://shop.manpei-syouten.com/?mode=grp&gid=1932230

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