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お米の産地からのお便り(会津有機米研究会)令和2年6月

こんにちは。
萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんからお便りが届きましたので、ご紹介いたします。
田植えも終わりひと段落の様子。
この季節が、佐藤さんの好きな季節のようですね。
そして、福島県出身のあの作曲家のお話です。

会津の佐藤です。
会津の田んぼには、7ヶ月ぶりに稲の姿が戻ってきました。
田植作業が終わって1週間が経ち、幼かった苗が見事に根付いて、葉色が出ました。
集落から出ると、そこには緑の景色が清々しく広がっています。
私はこの時期が好きです。
4月後半から始まった春作業が一段落した安堵感。
「今年も元気な稲穂を着けて下さい」との期待感。
植物が大地に根を張り、太陽と水と、微生物が分解してくれた栄養を取り込んでいる生命感。
様々な思いが、この景色から受け取れます。
山々から湧き出した水は、雪が少なかった影響もなく、順調に流れています。
自然災害が無いことを祈るばかり。

さて、これからは水の管理と畦草刈りの日々を迎えますが、何よりも楽しみなのが、某テレビドラマの「エール」。
福島が生んだ作曲家・古関裕而さんがモデルとなっていますので、皆さんも是非ご覧になって下さいね。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也


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