お米の産地情報(JA十日町)令和3年8月5日
こんにちは。
萬平商店です。
魚沼コシヒカリの新潟県十日町市のJA十日町から8月の産地情報が、送られてきましたので、ご紹介いたします。
穂肥を撒く時期は草丈や葉色の測定、幼穂(稲穂の赤ちゃん)の長さを確認して決めます。
穂肥は撒く時期が早すぎたり、量が多すぎたりすると稲が倒れる原因となるため注意が必要です。
そのためJA十日町では穂肥診断を実施しており、生産者に持参してもらった稲を職員が草丈や葉色、幼穂の長さを確認しいつ頃穂肥を撒けばよいか指導しています。
生育状況については、梅雨明けの高温により、出穂期が早まっている状況です。
今後の天候としても向こう一ヶ月は晴れの日が多いと予想されており、このままいけば豊作が期待できます!
JA十日町では病害虫調査の一環として、水田にフェロモントラップを設置しています。
フェロモントラップとは、合成された性フェロモンにより病害虫などの昆虫を捕獲するための罠です。
フェロモントラップを設置することで病害虫の発生量を予測することができます。
JAは指導会や稲作情報というチラシで病害虫の発生量を知らせ、病害虫防除を呼びかけます。
特にカメムシはお米に直接被害を与えることから生産者に適期防除をするよう指導しています。
*十日町のお米、SHOPページは、こちらから
https://shop.manpei-syouten.com/?mode=grp&gid=1932230