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お米の産地からの便り(会津有機米研究会)1/30

こんにちは。
千葉市の米屋、萬平商店です。
会津有機米研究会の佐藤さんから今年最初のお便りが届きましたので、ご紹介します。
今年の会津の冬は、とても寒そうですね。
佐藤さんは、和牛の飼育をして、その堆肥をお米作りに使っています。
毎年1月の地域の行事のお便りも寒そうだけど楽しそうです。

 


会津の佐藤です。
なかなかお便りを遅れずに申し訳ありませんでした。
久方ぶりの会津の風景をお知らせします。
まず、今年の冬ははとても寒い!
例年より早く訪れた会津の冬は、年を重ねたおかげで特に身にしみます。
先日は朝の最低気温がマイナス14度を記録し、その日の最高でさえマイナス4度。
牛舎の牛用の飲み水が出ず、牛にせかされながらお湯をかけて凍結を溶かすのですが、お昼を過ぎても西端にある1ヶ所だけは解決せず、何往復もしてバケツ水で対処。
それでも、夕方にはまた全ての水が凍結。「ふりだし」に戻ります。
結局、全部出たのは翌日の夕方でした~。牛さんよく辛抱強く待ちましたね、エライ!

その後、一旦は温暖になった1月21日に集落恒例の「歳の神」が行われました。
明るいうちに子供会の児童が役員と各戸をまわり、ワラや豆ガラを譲り受けて積んだ山に点火されると、昨年の神棚のお飾りやお札をその火で焚いて、年末についた餅やスルメを焼いて家族みんなで食べます。
今年も無病息災、家内安全で暮らせますように。

それもつかの間、先週の1週間はずーっと最高気温がマイナスに・・・。
猛吹雪、低温、降雪、吹き溜まりで乗用車にも乗れない日の連続でした。
ひたすら雪かき、雪かき、雪かき。毎日、雪かき。
出席予定していた大事な会議もキャンセルして、雪かきと牛の水対策の日々。
これだけ降ったら今年の田んぼの水は心配なし、っと前向きな思考で。
早く春が来ることを祈るばかりです。

会津有機米研究会ばんげ
佐藤真也

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